裁判官になるためには、弁護士や検察官と同じく「司法試験」を突破することが最低条件です。

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裁判官の概要と職務

 

裁判官は検察官や弁護士と並んで「法曹三者」に数えられる法律のスペシャリストとして広く認知されています。

裁判

 

裁判官は裁判を司り、さまざまな証拠や証言を吟味した上で「人を裁く」という役割を担っています。
特に刑事裁判では裁判官が非常に重要な位置を占めており、裁判官の判断がそのまま罪を犯したと疑われる被告人のその後の人生を左右する事もあります。

 

 

また、民事裁判では原告や被告の主張を聞き取りながら法的トラブルを解決していくという役割を裁判官が担うことになります。

 

裁判官は日本各地に設置された裁判所において「裁判」そのものを担当する重要な職であり、口頭弁論や証拠調べを経て被告への判決や決定を言い渡すのも裁判官の職務です。

 

裁判官は事前に証拠として提出された資料などを読み、証人による証言など聞いた上で過去の判例に照らし合わせながら判断を下していきます。

 

裁判官の判決は被告人の人生を大きく左右する重大な決定になり得るため、想像以上に大きな責任が伴うことになります。特に刑事事件などでは僅かでも冤罪の可能性がある被告人に対しては「疑わしきは罰せず」という原則の下で慎重な判断を下す裁判官が数多く見受けられます。

 

 

裁判官になる為に必要な事

 

重責を伴う法律のエキスパートとして知られる裁判官になる為には弁護士や検察官と同じく「司法試験」を突破するという事が最低条件として挙げられます。
司法試験には受験資格があり、一般的には予備試験と呼ばれる試験に合格するか法科大学院に合格して2年から3年ほど学んで修了する必要があります。

 

さらに司法試験に合格したとしてもその後1年間は司法修習と呼ばれる研修を受ける必要があり、この司法修習をパスすれば晴れて裁判官を目指す事が出来るのです。

 

ただし、裁判官は法曹三者の中でも特に敷居が高い事で知られており、真面目で優秀な人材が任官されるケースが多いので裁判官を目指す際にはこの事を頭に留めておく必要があります。