日本で弁護士の制度が誕生したのは、近代的な司法制度を初めて導入した明治時代です。

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弁護士の概要

 

弁護士の女性

弁護士という言葉を耳にする機会は多いかと思いますが、実際に弁護士の仕事や役割について正しく認識している人は残念ながら少数派と言えます。弁護士とは法曹三者の内の一翼を担う職業であり、いわゆる「法律家」と呼ばれる法律の専門家のことです。

 

私達の生活は「法律」によって守られていますが、日常生活の中で発生したトラブルはこの法律に則って解決していく事になります。

 

法律に沿ってトラブルを解決する為には法律に関する膨大な知識や情報を持つ「弁護士」に相談し、代理人として活動を行って貰う必要があります。

 

もちろん一般人でも法廷に立って自己弁護を行う事は可能ですが、法律に関する知識や情報を持たない人では法律の専門家である弁護士に太刀打ち出来ないというのが現実です。

 

弁護士とは法的な手続きを行う上で当事者の代理人や被告人の弁護人として法廷に立ち、その膨大な知識と情報量を生かしてトラブルを解決に導く専門家の事を指します。

 

 

弁護士の歴史

 

弁護士という職業そのものはかなり昔から存在していたと考えられており、既に古代ギリシャや古代ローマの時代には弁護士と同様の仕事を請け負う職業があったと言われています。
そして古代の時代より進んで中世の時代になると弁護士という職業はヨーロッパを中心に「ローマ法の下」で発展を遂げる事になります。

 

中世では既に弁護士をはじめとする裁判に関わる事が出来る「法律家」を育てるため、法学部のような学部が各大学に設置されていたとされています。

 

ちなみに日本では鎌倉時代に争い事を収めるために弁論や口述に長けた「代官」と呼ばれる職業が存在していたと言われていますが、江戸時代になると代官が独自に進化を遂げた「公事師」によって争い事が収められていたとされています。

 

ただし、日本の公事師と呼ばれる職業はヨーロッパ諸国のように法廷で代理人として活動していたわけではなく、主に債権の取立てや口ぞえといった仕事を担っていたと言われています。
日本国で弁護士の制度が誕生したのは、近代的な司法制度を初めて導入する事となった「明治時代」のことです。

 

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